I'm afraid to. この形で終わってしまうこの文、構造は何だっけ?
「髪」をItで表すことにチグハグ感、多読が必要なのだろう。
Maybe I will.は日本人の感覚に合っていそうなフレーズかな。
"talk into"は思った以上に実用的で使える範囲が広そう。
Conversations About Talking into
18. A New Hairstyle
Janice: You need a new look.
Diane: What's wrong with my look?
Janice: You should cut your hair. It's old-fashioned. *1
Diane: I like my long hair.
Janice: Try something new.
Diane: I'm afraid to. *2
Janice: It's just hair. It will grow back. *3*4
Diane: Maybe I will. It's hard to maintain this long hair.
Janice: Let's go to the salon now.
Diane: Ok. You talked me into it.
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English Conversation Videos with English Lessons
I'm afraid to. 相変わらず意味はわかっても文の構造を考えるとお手上げだ。これはこれで完全な文になっているわけですよね、きっと。
ところでafraidはビジネスでよく使うけれども、意味としては「恐れて」とか「怖がって」方が一般的に知れ渡っているし使われるようですね。これまで仕事以外であまり使ったことがなかったな。
It will grow back. 先日"back"は副詞だったのか!と知ってから"back”に出会うのが面白くなった。
そして「髪」をItで表すのがチグハグしている感じがして落ち着かない、どうも感覚が不安定。手も足も頭も鼻も全てItなのかしら。体の一部をItと呼ぶことにチグハグ感を覚えるのか、theyを使わないことにチグハグ感を覚えるのか、それすら自分でわからない。あれ、このitはもしかして自分ではないあなたの体の一部だからItなの?ただ何でもない無機質なものだ、そんなに大げさに考える必要はないとJaniceはDianeに伝えたくて敢えてのit?これはまた宿題。多読などを積極的に取り入れて出会いを多くする必要があるのだとつくづく感じる。
Maybe I will. の気持ちをこんな感じよと詳しく説明してくれているページには出会えていないけど、この何となく促されている感が日本人の我々にはとても合っていそう。
最後のDianeのセリフ You talked me into it. これもね、面白い。talk someone into (doing) somethingは英語生活の中ではよく出てくるフレーズだったのですね。
とても沢山の方がピックアップしていて様々な例文があるのですが、NHK語学フレーズ「ゴガクル」の解説をリンクしておきます。
フレーズ・例文 [説得 そんなこと] そんなことをするつもりはなかったのに、どうにか説得されてやることになった。|語学学習コミュニティ ゴガクル英語
普段の生活では本当に幅の広い使い方が出来るようで
「(あなたの)言うとおりにしてみるよ」
「その気になったわ」
「君にはかなわないよ」
「(妻に)丸みこまれたよ」
などなどなどなど、ネット内の解説には様々なパターンがありました。それをtalked intoという言葉で済ませるところが英語の奥行きというか横着さというか、何と言いましょう。時々、こういう、えっ?これも、あれも、あっちも同じ言葉で良いの?と感じる時、ありますよね。Iとかyouとか、横着にもほどがある。you! 特にyouよね。変なところで単数複数形に拘るくせに「あなた」も「あなた方」も一緒だなんて、横着の極みのような広東語ですらその区別はあるというのに。単数複数形に拘るなら拘る、拘らないなら拘らないで全部同じにする、どっちかに統一して欲しいところ。「英語」とはきっと行き当りばったりで変化し続け出来上がってきた言葉なのでしょう。
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