stressは動詞でも使える!
any of these people は滑らかに言えなかったので要練習。
出張前に心配すべきことは何か?
Conversations about Business Trip
6. Socializing
James: Are you ready for the business trip?
Paul: Yeah. I'm a little nervous.
James: Is this your first business trip?
Paul: No. I just don't know any of these people. Do you have any advice for me?*1
James: Just socialize. Get to know them. Go out for drinks one night.
Paul: Actually, two of our clients are taking me out for drinks the first night.
James: That's good. Don't stress about it so much. *2
Paul: I want to make a good first impression.
James: Then don't get drunk.
Paul: What if I get nervous and drink too much.
James: Then you'll have more things to worry about.
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この会話、何度聞いても笑ってしまう。第一印象を良くしたいというのは良い。しかし、後はどうだ。
「ちがうだろぉ〜!ちがうだろうぅぅぅうぅ〜!!」
「君が気にするべきところは、そこではないだろ、違うだろっうぅぅっ」と思わず歌いだしたくなるような、そういう方々がところどころナチュラルに実在していて、現実世界でも異国の同僚あるあるだから困る。
日本から離れ異国に住んでいると、世の中は恐ろしいほどの適当さで成り立っているというが良くわかるというお話を以前書きましたが、どの会話の時だったかしら。
そうそう、適当な言い訳で適当にごまかし適当にやり過ごすことを試みる方々は比較的多いし、そうした人々は世界中にまんべんなく点在しているものだから結構そこそこテキトーに回っている、日本人の方々はその民度にもう少し自信と誇りを持っても良いというお話をしたのでした。
さて、英語。
会話自体は長いけれど、内容的にはそれほど難しくなくて敢えて上げるなら
I just don't know any of these people. any of these peopleは口が慣れていなかった。peopleという単語はJapanese people, Hong Kong peopleなどの言い方には慣れていても、その他の使い方としてはあまり慣れていないように感じる。Meeting with any important people?の時も滑らかでなかったし。
自分だったら"I just don't know any of them."と言いそうだなと思ったけれど、あれ、these peopleをthemに置き換えるのは文法的に正しかったかしら?とまた品詞が不安になってきた。
中ほど、Jamesのセリフ:Don't stress about it so much. この文を声に出した時「あれ、stressは名詞だけではなくて動詞でも使えるのか!」と感動すら覚えたけど、よくよく考えれば英語の指導などではよく聞いていたような。自分で使えていなかっただけか。
最後から2行目、Paulのセリフ、What if I get nervous and drink too much. どうですかね、この心配事。違うだろぅぅぅぅう!と思いはするのですが、まぁ、クライアントの前で飲みすぎてイキナリ酔っ払ってしまうより自覚しているだけまだ良しとするべきか。What if...の使い方は以前、何度か出てきたのでここでは触れなくても大丈夫かな。 以前登場の文ではWhat if she finds out? She'll be so sad. やWhat if we find another place with a noisy neighbor?など。
Paulは、知っている人がいないから不安だと言ってはいるけれど、クライアントに会うのだから、初対面ではあるけれど全く知らないというわけではなさそうだし、クライアントが異国の人であるとしても英語が母国語であろうPaulであれば会話のイニシアティブを持てるだろうし、一体何が不安なのか。英語を母国語としている方々はそれだけで今の世の不安の7割方は免除されているだろうに。ああ、もともと不安になる部分が少ないから逆に「クライアントの前で酔っ払ってしまうかもしれない」などということが不安要素になりえるのかも。何ともおめでたい方々だ、と言ったら言い過ぎか。
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