49歳、英語、やり直し

文法知識、語彙力強化を怠って適当にやり過ごしてきた英語との付き合い。今更感はありますが手持ちの本と無料の教材を使ってやり直す学習の記録。日本語のカタカナと英文の大文字羅列が苦手。

headquarterという名詞はない。attireの発音。ルックスという日本語はどこから来たのか?ビジネス上の服装のヒント

Business English Conversations : Business Trip 

Conversations About Business Trip Advice

3. Business Trip Attire  *1

Jennifer : Wow, Collen! You look great!*2

Collen : Thanks. I'm goting to a business trip today. 

Jennifer : Where are you going? 

Collen : San Fransisco, our corporate headquarters.*3

Jennifer : Meeting any important people?

Collen : Yeah, all of the top management. 

Jennifer : Well, you're definitely dressed to impress.  

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Business Trip Attire : attier (əˈtaɪə(r) /əˈtaɪər)の発音が想像と異なった。
 
You look great! : 声に出すと(✗)You looks great. と言ってしまう自分に驚愕。わかっていてもlooksと口にでてしまう。looksというのはlookの三人称単数もしくはlookの複数形であるだけで、容姿という意味でのlooksという名詞はない。

headquarters : headquarterという名詞はなくて名詞ならheadquarters。headquarterは動詞だけれど殆どの場合headquarteredという形で使う。
 
5行目、Jenniferの"Meeting any important people?" これはもうこのまま覚えて体に覚え込まさなければならない文。この手の文は私を含めたアジア系人種は特にテキトーに扱っているし、アジア圏ではそれでお互いに通じるから余計に困る。そしてますます困るのはこの手の文は結構出てくるのよね、ビジネスの間の雑談で。間違いに間違いを重ね、口に馴染んでいる。(✗)Meeting some important person? なんて感じのデタラメの文がサラリと口から出るから酷い。importantとくるとpersonと言いたくなるのも悪い癖。アジア圏ではテキトーに扱われてしまうその背景にはsomeとanyを使い分けたり、personとpeopleを使い分ける英語さんサイドに問題があると思うのよね、シンプルにしなさい、シンプルに。

 

all of the top management: managementはcollective noun. 通常複数形では使わない。声に出してみるとここでも"managements"とクセになっている事に気づいた。

 

最後のJenniferのセリフ:"Well, you're definitely dressed to impress." 

このセリフ、初め  自分で清書した時に(✗)"Well, you're definitely dress to impress."と書いていて、あれ?dressedでなくてdressか、あれれれれ?dressの品詞って何だっけ?と少しバグってしまいましたが、なるほど、テキストを見直してみると本来の会話では"dressed"だった。誤った文を見ると「あれ?これ、違ってない?」と感じる事ができるようになってきたことが少し嬉しい。

 

ところで、ビジネス上の服装の話。

今回のようにビジネストリップやセミナーなどで普段会わない人に会う時のヒントとして、高価な服や有名ブランドを身につける必要はないと思うけど、ユニークなものを身に付けていると割りかし役に立つ時がある。例えば男性であれば母国の国旗がデザインされたカフスボタンを使うとか、女性であればストーリー性のあるブローチをつけるとか。

西洋の方々というのは如何せんカクテルパーティなどがやたらとお好きでございまして見ず知らずの方々と雑談をしなければならない場面というのがそこそこあるのですよね。常日頃から誰とでも気軽に永遠と話せるという方でしたら何の負担もないと思いますが、なにかしら話題となるネタが欲しいというタイプの方は、そういうものを身に付けているとお相手の方が話を振ってくれることもあってsmall talkの役に立つ。でも超伝統的なものとか、超日本すぎるものとかは避けたほうが良いかも、それはそれで専門過ぎて相手に伝わらず "interesting."と返され、そこで会話は止まってしまう。

 

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*1:attire: clothes, especially fine or formal ones

*2:looksではない!

*3:headquartersでheadquarterではない