White lie(たわいない、罪のない)うそ。white lieより深刻な嘘は何というの?
"How about" と"What about"の使い分け。
"What if..."の使い方
"that"の使い方と"lie"という単語に関しては後日に繰越
14. A White Lie
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Conversations About Excuses
A White Lie
Erin: Do you want to go to the concert tonight?
Carol: Do you have tickets?*1
Erin: Yes! I got two tickets from my boss. She can't go.
Carol: I would love to go, but what about Cindy?*2
Erin: I only have two tickets.
Carol: What if she finds out? She'll be so sad. *3*4
Erin: I can't give up these tickets. They're front row seats!
Carol: Front row! Let's tell Cindy that we have to work late. *5*6
Erin: Don't you want to buy a concert T-shirt?*7
Carol: Then she'll know we went to the concert.
Erin: We'll get her one and tell her that my boss got them for us. *8*9
Carol: Ok. That's a good lie. *10
会話を動画で練習したい方はこちら。
いうほど、White lieかしら、これ??
White lieどころか、むしろ腹の中真っ黒クロスケではありませんか!
white lie : たわいない、(罪のない)嘘、儀礼的なお世辞
つくづく思うけど、彼らは本当に息をするように嘘をいう。言い訳だってどうせするのならもっとマシな言い訳を考えば良いのに!と何度思ったことか。でも「嘘」の感覚というか、性質というか、捉え方が全く異なるのでしょう。コミュニケーションの一部というか。彼らにとってはwhite lieなのよね、きっと。
ところでwhite lieではなく罪深い嘘というのは何というのだろうと反意語を調べてみるとbitter truth(つらい、耐え難い真実、現実)とかhome truth(耳の痛い真実)fact(事実、真相)などがピックアップされる。んんん?私が知りたいのは真実とかではなくてwhite lieではない本格的な嘘なんだけど。ああそうか、反意語辞典で調べたらあくまでも嘘の反対になるわけか、そりゃそうだ。いつかもこんな事があったな、そう言えば。
redとかblueとかで形容された嘘はないのかしらと引き続き調べてみるとblack lieというのがあった。a story packed with black lies (腹黒い嘘で固めた話 / weblioのblackの項)
4行目、Carolのセリフ、"but what about Cindy?" 声に出して言ってみると普段自分で "What about..."ということはあまりなくて"How about...”を使っていたことに気づく。調べてみるとWhat aboutとHow aboutは使い分けすべきフレーズだということがわかった。What aboutとHow aboutの使い分けはこちらのHapa英会話のJunさんの解説がわかり易かったです。
「How about」と「What about」の違い | 英語学習サイト:Hapa 英会話
もう一つはこちらQQ Englishの解説、英語で考えるとかなり異なる点をあげ、それぞれのフレーズが持つニュアンスの違いがとても丁寧に説明されていて参考になりました。
使い分けられていますか? How about~? とWhat about~? の表現 | 2つの英語、何が違うの? | QQ English
"What if... "はね「ビジネスで英語使っています!」タイプの香港の方々、この「What if...」を広東語に混ぜて使うのお好きよね。
"What if..."の理解もHapa英会話のJunさんのサイトがとても参考になりました。
「What if」を駆使して英語表現を豊にしよう! | 英語学習サイト:Hapa 英会話
話は少しズレますが、この会話の流れでCindyが知った時に”悲しむ”とか”嘆く”とかその感覚がもうね……Cindyは悲しんだり嘆いたり惨めな気持ちになったりするよりも、怒ったり悔しがったりあなた方に失望したりすると思うけど、どうですかね。
最後から3行目。
Then she'll know we went to the concert.
暗唱をし声に出してみると、時々こうしたハッとさせられる文に出会う。正式な文の構造はまだ今の私にはあまりわからないのだけれど、自分の感覚的には未来形と過去形が一直線になっていて、とてもシンプルに感じる。この時制の並びは広東語と似ているので親しみがわくのかもしれない。今まで考えすぎていて自分で複雑化していたのではないかとさえ思えてくる。
今日の会話にはthatが2度出てきた。何となくわかりかけているような、そうでもないような。構造のことを考えると動機がしそうなので今日はやめておこうと思うけど、はやくスッキリ、スムーズにわかるようになりい。
lieという単語に関してここで触れると終われなくなるので、また次回この単語に出会った時にでも。
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