49歳、英語、やり直し

文法知識、語彙力強化を怠って適当にやり過ごしてきた英語との付き合い。今更感はありますが手持ちの本と無料の教材を使ってやり直す学習の記録。日本語のカタカナと英文の大文字羅列が苦手。

「1話から20話を暗唱して声に出す」を実践。感想と苦手な部分、気付きのまとめ 1/2

1日1トピックを暗唱して声に出す。文を見ずに言えるまで暗唱。私は朝と夕方の散歩の時間を使って実践中。利用している無料教材はEnglish Speaking Practice。役になりきって1人で会話の練習ができるし、自分の声を録音できる。今どきのアプリのように発音チェックはしてくれないけど、作りがシンプルで疲れないからおすすめ。

1話から10話までの暗唱を実践した時の感想とまとめはこちら。

eigo-4989.hatenablog.com

1話から20話までの暗唱を終えての感想と苦手な部分、気付きのまとめ

 

助動詞をいかに適当に使ってきたか

1話から10話までには登場しなかったwouldが11話から20話までの間には何度か登場した。would, could, mightといった助動詞の感覚は毎日英語と接していた頃でも「助動詞、適当に使っているよな」という自覚はあった。今ももちろんその感覚は掴みきれていないけれど、どこか早い段階で一度「助動詞」についてきちんと読み込む必要があるなとつくづく感じた。文法書を読むことはとても苦手だけれど、その反面、理屈がわからないと立ち止まってしまう傾向にあるから困ったものだ。ところで数ある助動詞の中でもwouldが最初に出てきたということは、日常会話で一番よく使われるのがwouldなのかしら。ああ、"How could  you forget his name?"も出てきたか。

 

句動詞や連語、熟語の大切さ

句動詞については昨日だいぶ触れたのでここでは簡単にしたいと思いますが 

eigo-4989.hatenablog.com

ビジネス英語ではあまり登場しない=自分があまり接してこなかった句動詞の知識が没落していることを改めて痛感。これも助動詞と一緒、自分では自覚していたけれど強化してこなかった。1話から20話の中だけでも自分自身では使ったことがなかった言い回しに結構出会った。

bump into, cheat on, how could you forget..., cheer on, white lie, feel bad about..., get out of, talk into, talk out of

普段見かけても「何となく意味は取れるから」で済ましてきた結果がこれ。

 

暗唱している内に馴染んで来たフレーズ

英語を声にだしてみるというのは、ここ数年本格的にしてこなかったから最初は頬がこわばっているし、日常(生活用語)英会話にはこれまで触れる機会が少なかったということもあって実際声に出すと言い慣れていないフレーズというのもだいぶあった。

Ask Sue if she keeps in touch...は全体的にゴツゴツ、I've only been hereはonlyが抜けてbeenが先に来てしまったり、How are the kids?のtheが唐突に思えてスムーズに出なかったりHow long has it beenが口ごもったり、何とも感覚がゴワゴワだったけれど、繰り返す内にだいぶ馴染んできた感がある。特に不思議なのは唐突に出てきたtheにあれだけ違和感があったHow are the kids?の一文が今はとても自然に感じられるということ。in college, get dinner togetherなどはついつい適当にaをいれてしまうクセがあったけどそれも解消できた気がする。get out of, talk into, talk out of, There would be no memories辺りの文はまだ頬がガチガチなので更に練習。

 

何度声に出しても馴染まないフレーズ

練習する内に口に馴染んだフレーズがある一方でどうも馴染まない文もある。

Can you help me move some furniture?

どうしてもCan you help me to move some  furniture?とtoを入れてしまう。今、改めて調べてみると、help somebody (to) doは世界中で質問されているフレーズだったのですね。

馴染まないフレーズというのは他にもあったけど、どの文だったかしら。needやtryかな。続く形に迷うことがある。それでも、そもそも品詞が理解できていないから続く形に迷うのだろう、ということがわかるようになってきた。

 

馴染んだ単語は次に出会うのが楽しみになる

これは何といっても"back"の経験が大きい。"She moved back last month."の一文の理解が初めはギクシャクしていたけれど"back”が副詞だとわかってからこの文を囲む空気がパッと明るくなった。

 

英語はシンプルだと感じる事が度々ある

Do you remember when we were kids?

Then she'll know we went to the concert. 

I saw you washing your car this morning. 

I saw you playing tennis at the gym this morning. 

It's too much work to take care of. 

などなど。どこに「英語はシンプルだ」と感じる要素があるのかはわからないけれど、あれ?今まで難しく考えすぎていたかしら?これで良いの?と思わせる文だった。

 

be動詞も面白いなと思った文はこちら

Conversations about the pastのカテゴリーから

His name was Buster. 

Busterは彼らが飼っていた犬なのですが、もう既に亡くなっている。その思い出話の中で出てきた文。

"How could you forget his name? His name was Buster."

自分の家族(ペット)を語る時、日本語なら「名前はバスターだったでしょ!」と過去形で言うかしら?言うと言われれば言う気がするし「バスターでしょう!」と現在形で言うと言えばそれもそうな気がする。言い方を変えて「彼の名前はバスターでした」となると、こんな感じで過去形を使う場面はそこそこ限られているのではないかしら。物語の中か、警察の取調べに応えるときか、インタビューなどの最中か。Be動詞というのは主語の存在や状態に大きく影響されるものなのですね。当たり前だろと言われれば当たり前なのかも知れませんが、私にとってはとても新鮮な気づきでした。

 

English Speaking Practiceは使えば使うほど良くできていると思う

今はBiginner English ConversationsのChat-Small Talk(10 Categories 20 Conversations)を終えたところ。次回からはComplaints & Feelings &Opinionsの20話の暗唱に進む。

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20話あるので、一挙に暗唱しようとするとトピックそのものが思い出せないことがままあるのだけれど、2話ごとに"Conversation About Catching Up" "Conversation About Gossip" "Conversations About A Busy Schedule"などカテゴリーがあって同じ句動詞が使われていたり、似た単語が使われていたりするので少しづつ関連付けて思い出せることが出来る。ストーリー仕立てだけれど長くないから頑張れば暗唱できるし自分には合っていそう。1話1話は長くはないけれど600話もあるらしい。先はまだまだ長い。

 

 ***その後、気付きなどを追加しました***

eigo-4989.hatenablog.com 

良かったら皆さんも自分の声を録音して自分で聞いてみて下さいね。ゴツゴツしていて驚きますよ。 

使用中のアプリ、English Spaking Practiceのダウンロードはこちらから可能です。

English Speaking Practice - Google Play のアプリ