49歳、英語、やり直し

文法知識、語彙力強化を怠って適当にやり過ごしてきた英語との付き合い。今更感はありますが手持ちの本と無料の教材を使ってやり直す学習の記録。日本語のカタカナと英文の大文字羅列が苦手。

手持ちの英語教材本を公開。公開と言っても20世紀の本ですが。頭の中を覗かれているようで恥ずかしい。

物を増やすことなく、手持ちの教材と無料教材を使って英語をやり直し中。折角なので手持ちの教材がどれだけあるか把握する為に並べてみた。

何だか脳の中身を覗かれているようでとても恥ずかしい。

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ザクッと出版年の古い順。

一番古いのは1995年、上の写真の左上「英会話のための英単語+イディオム このノリで覚えれば絶対だ」カセット別売中。平成生まれの人ならばカセットって聞いたことあっても実際に見たことない人や使ったことがない人もいらっしゃるのでは。

凄いよね、1995年だよ。当時は「英会話」流行時代で、こまかな英文法は気にせずにとにかく英会話、英会話という風潮。勢いよく体当たりでいけばどうにかなるって!!というような雰囲気でバブルを引きずっていたのよね。現金片手に世界中を闊歩する今の中国の姿と全く同じ、日本にもそんな時代がありました。

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本体JPY1,300- カセットJPY4,900-値段もバブルってるわ!こんなお高いもの、かつての自分が買ったというのも驚き。

カセットも長いこと持っていたのですが、カセットテープがあってもカセットを再生するラジカセの入手が難しくなったのでカセットは数年前に破棄。本ももう使わないかなと思って廃品回収用の箱に入れていたのだけれど、世界はCovid-19に覆われて、政府の廃品回収もままならない状態で玄関先に積まれていたのを、また今回復活させた。

それにしても沢山の本がある。自分で購入したものと、ご自由にお取り下さいコーナーから頂いてきた本と半々くらいかな。これだけある中で最後まで目を通したことがある本は3冊のみ。下の写真の下段、真ん中の「MBA速読英語」、安河内哲也先生の「奇跡の英文ノート」と向山淳子先生、貴彦先生の「世界一簡単な英語の本」の3冊。

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外資企業で働いていると多くの企業でそうだと思うけど、業務の合間にセールスストラテジーだの、ブランディングだの、SWOTとか3Cとか、ガツガツとトレーニングコースが入ってくる。そうしたMBAコースで出てきそうな内容を会社が無料で行ってくれるのだからありがたい。そうは言ってもありがたいと思えるのは今だからであって当時は本当に気が重かった。「MBA速攻英語」は音声はないけれど、MBA関連のトピックスを英語と日本語で書いてくれているので一石二鳥で重宝な本。外資でセールスする人は一度読んでおくと後々社内のトレーニングでも楽な気持ちで臨めるかも。

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それにしてもこれだけ本がある中で最後まで目を通したことがあるのは3冊だけだなんて。我ながら呆れる。2012年以降、自分では英語関連の本を購入しなくなった。多くの教材に手を出すより1つの教材をじっくりやる方が理解が深まるようだと多くの方が語っておられるというのが解ったし、第一、買ったら満足してしまって最後までやらないのは目に見えている。

それにしても「メールの書き方」的な本が多いな。そういう時代だったのよね。メールの始め方とか、初めてのe-mailとか、 はじめてのパソコンとか、そういう時代。英文タイプからワープロ、カーボン紙からフロッピー。フロッピーの初期化ってどうやるのよっ?って時代からCD-RとCD-RWの違いだってヒィーヒィーしながらやっとこさ理解した日々を経て、なんとかかんとか、どうにか21世紀を生きている、そんな感じ。

今はまだ殆どの本に手をつけられない状態でいるけれど、少しづつ、少しづつ、やっていけたらいいなと、そう思います。