49歳、英語、やり直し

文法知識、語彙力強化を怠って適当にやり過ごしてきた英語との付き合い。今更感はありますが手持ちの本と無料の教材を使ってやり直す学習の記録。日本語のカタカナと英文の大文字羅列が苦手。

He got me a newspaper. のmeは名詞なのか。脳がフリーズする瞬間。英語指導者と躓く学習者の視点の違い。

文法強化として取り組んでいるのは、昨今の日本人英語学習者なら誰もが知ってる総合英語Forest 5th editionを読んでみること。英語教育に携わっている多くの方々がおすすめしている良書。

*総合英語Forest 5th edition関係者の皆さまへ*

当記事は英語学習に躓いた者がどの部分で躓いているか、どういった内容で悩んでいるかを記事にしているもので、本の内容を批判、レビューするものではありません。英語指導者側の方々には思いもよらない箇所で躓いていることもあると思い公開しています。記事公開や画像の掲載に問題がありましたらお手数ですがこちらからお知らせ下さいませ。

 

「第2章 動詞と文型」のはじめの部分で躓いた。だいぶ重症。

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(参考画像:総合英語Forest 5th edition P.27) 

④He got me a newspaper. 

get+名詞+名詞「彼は私に新聞を買ってくれた。」

と、ある。この部分で3日くらい躓いてしまった。

 

He got me a newspaper. (get+名詞+名詞)

meって代名詞ではないの?名詞なの?と不安になり本の最初の最初「序章 文の成り立ち 語(品詞)の種類と働き」というページに戻り確認をする。

「名詞」と「代名詞」ははっきりと別の枠で説明されている。それぞれの解説の中でも「代名詞は名詞の一種」的なことは書かれていない。

なになに、どういうこと?どこかで説明、見落とした?代名詞って名詞なの?と無性に不安になり心臓がバクバクし始める。He got me a newspaper. (get+名詞+名詞)meが名詞?meが名詞?と頭の中をグルグル周り、その内真っ白になり、脳がフリーズする。動悸がして先に進めなくなる。

meは代名詞。代名詞は名詞の代わりをして、人称代名詞や指示代名詞などがある。人称代名詞には格がある。I, me, you, him some, itやtheyも代名詞。meは一人称単数、目的格の代名詞。

わかるの、それは全てわかってる。それらはわかってるんだ。でも繋がらない。

He got me a newspaper. (get+名詞+名詞)

と、突然「me」を「名詞」と書かれるとそこで脳がバグってフリーズしてしまう。

目的語なのだから名詞だということはわかるだろうという前提なのかもしれませんが、そういうことではないのだと思う、そこではないのだ、脳が反応してしまうのは。目的格だということも目的語だということも、目的語だから名詞だということも全てわかってる。そこは、わかっているんだ。

わかっているんだけど、ただ「me」「名詞」と当たり前のように、でも突然現れることに脳がついて行けていないのだと思う。

説明が難しい。伝わらないかもしれない。辛い……

そんな小さな事で進めなくなるのが悔しい。泣きたくなる……

他の多くの人が理解できるでろうこの説明を、スッと自分流に解釈してそういうものだと理解し前に進めばいいのに、立ち止まってしまう。

何故だろう。

例えば品詞の説明欄の「代名詞」の枠で「名詞の仲間」とか「名詞の一種とされることもある」とか書かれていれば安心して進むことが出来るかもしれない。どうだろう、それでも難しいかな。

誰かがどこかで「そうそう、大丈夫だよ、そのmeは名詞として説明されているね」と背中を押してくれたら前にすすめるような気もする。

ネットの中を巡っても「代名詞」や「名詞」それぞれの細かな説明は沢山の方がされている。でも、そこではないのだ、躓いてしまうのは。そこではないどこかなんだ。

 

meは名詞なのかと躓いた時に出会ったページ。

質問者vvvさんに対し、ひらしんさんがやりとりし、簡潔に回答されていらっしゃいます。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

知恵袋に頼るだなんて、と笑う方もいらっしゃるかもしれませんが、この質問者vvvさんや私のように、文の構成の理屈はわかるけれども「me=名詞と表記される部分にどうも脳がフリーズしてしまう」という時に簡潔に不安を解消してくれる参考書や助けになるサイト記事というのははあまりない。だから、誰かの意見を求め知恵袋に問いかけたくなる気持ちはよく分かる。

 

今回、何度目かのやり直し学習を進めるにつれ、こうして自分が躓きやすい箇所などが少しづつ見えてきたので、次回出会った時には少し構えて心の準備をしてから取り組めるようにはなってきていると思う。